就職したくないのなら、しなくてもいい

「就職活動が始まる・・・」
「周りはもう動き始めてる・・・」
「自分だけ乗り遅れいているのかな・・・」
「自己分析・志望理由、やらなきゃ・・・」
「自分のやりたい事って何だろう・・・」

「就職って何?本当にしなきゃいけないものなの?」

「就職なんてしたくないなぁ・・・」

就職活動をしていると、こんなようなこと誰しも一度は感じるでしょう。
私も思ってましたよ。
「ここで働きたい!」って思う理由が一つもないのに、自分を売り込んで就活するのっておかしくね?って思いました。

だから大学生の時、就職活動はしなかった。

「今就職しなくても、新卒のカードを破り捨てても、自分次第で何とでもなるだろう。」
と思っていたからです。
事実、若けりゃフリーターでも後から何とでもなります。

「新卒で就職できなかったら終わり」

って、よく聞きますよね。
でもあれウソだと思います、ホントに。

もちろん、新卒捨てて職務経験なしの転職採用組じゃあ超絶ホワイトな企業に勤めることはほぼ不可能になるでしょう。
でも最初からそういう優良企業を狙えるなら「まぁとりあえずそこ狙ってみるか」ぐらいには思って、あわよくば内定もらってラッキーコースを狙うことでしょう。

実際は「そんなところ狙えねえよ!」っていう学生が大半です。
「就職したい企業なんてねえよ!」って学生も大半でしょう。
それに社会人になったって「仕事したくない」と常々思うものです。

だったら、今すぐに就職しなくてもいい道を考えてみましょう。

就職したくない理由ってなんだろう。

でもまずはどうして就職したくないのかを一度考えてみましょうね。

全く働きたくないという人はいない

働くことって「誰かのために何かをする」ことだと思います。
例えば「あ、醤油とって」と言われて「ハイ」って渡すことも、ごく簡単なレベルでの「働く」ということになるんじゃないかな。

だからこの世の中で「1秒たりとも働きたくない!!」という人はいないと思うんです。

というのも、働くというのは自分の存在意義を明確に感じられるからです。
これを「承認欲求」と呼び、人間の根源的欲求のひとつなんです。
だから多くの人にとっては働いている方がより幸せになれるハズ。

考えてみましょう、もしあなたが・・・

  • とっても楽にお金を稼ぐことができる
  • 自分の好きなことができる
  • 自分のしたことが他人の役に立ち、喜んでくれる
  • 社会貢献に繋がり、社会の中に居場所を作れる

これらのような環境の中にいれば、あなたは働くことを辞めますか?
多分毎日イキイキと働き続けることができるでしょうね。

実際にそういう人はいるんでしょう。
それが「やりたいことをやって、それで生活できている人」と言われるのです。羨ましいな。

でもそんなことできるのはほんの数%の人だけです。
大半の人はどこかで妥協をして、我慢して働いているのです。

あなたは妥協できそうですか?私は無理だったなぁ。

就職することのデメリット

働くこと自体が嫌ではないなら、就職することによって生まれるデメリットが嫌なんです。
じゃあ何がデメリットなんでしょうか。

  • 社会人としての責任を負わされ、常にプレッシャーを感じる
  • 自分のペースで働けない、自由を奪われているように感じる
  • 上下関係や苦手な人にも接しなければならず、人間関係がわずらわしい
  • どれだけ頑張っても、給料はほとんど一定(歩合制は別かも)
  • 仕事に慣れると向上心がなくなり、波風立たせない事なかれ主義になる
  • 就職した会社が突然倒産したり、不景気で退職させられるかもしれない

大雑把にこんなところでしょうか。まだまだあると思いますが、キリがなくなるのでこれくらいで。

どうですか??・・・って言っても、就職することのメリットも考えなければ、結論なんてでませんよね。

 

絶対に就職しなければいけないのか

タイトルに「就職しなくても良い!」ってあるんだから、「絶対に就職しなければいけないのか」の答えは当然NOです。

就職することのメリット

多くの人が新卒で就職するように、やはり就職のメリットは大きいものです。
でも先程のデメリットと比較してどう思うかは人それぞれでしょう。

  • フリーターよりも収入が高く、ボーナスがある
  • 福利厚生(年金・各種保険)がフリーターより有利
  • 病気や怪我で仕事ができなくても、賃金は保障される
  • 社会的地位・信用が得られる
  • 気持ちに余裕が生まれる
  • 将来設計が明確に組める
  • 社会人経験を積むことで成長できる

これもキリがないのでこんなところで。

あれ?今就職しなくてもいいんじゃない?

結局就職した場合と就職しない場合で生じる一番の差というのは、「身を固められるか・固められないか」だと思うんです。

就職すれば、お金も貯まるし勤め続ければキャリアも積めるし、年数を重ねるごとに安定していくでしょう。
そのかわり、仕事にやりがいとか興味がなくてもやり続けなければいけないし、会社に拘束され続けます。

フリーターなら、社会人より時間に余裕ができるからやってみたいことにどんどん挑戦できるし、アルバイトだから仕事に大きな責任を負わなくて済みます。
そのかわり、歳をとればとるほど生活は厳しくなる。

この2つを考えた時、「1年や2年の差なんて、この先の人生を左右するほどの影響はないんじゃないか」と思いませんか?
浪人とか留年とかしている人もいるわけだし。

もう一度言っときますけど、若ければ新卒じゃなくても就職は可能ですからね!

就職しないなら、あなたは何をするか

もしあなたがやりたいことがあって、それに挑戦してみたいという意志があるのなら、必ずしも就職する必要はないと思います。

しかし、特にやりたいことがないし何をしたいのかもまだわからないのなら、とりあえず一度就職することをおすすめします。
なぜなら社会人経験は必ず一度は経験した方が良いから。

朝の憂鬱な気持ちとか、金曜日の就業後の晴れやかな気持ちとか、職場での立ち振る舞いとか、一般常識とか敬語とかマナーとか・・・。
最初はとにかく辛くて大変なことばかりで、失敗を繰り返してしまいますが、そういった失敗や反省が自分を大きく成長させてくれます。

フリーターでは決して得られない経験なので、自分の能力を高めるという意識で就職をしたっていいんです。
辞めたいと思ったら研修期間だろうが試用期間だろうが1年未満だろうが辞めてしまえばいい。

すぐ辞めるかもしれないのに就職するのは気が引けるのなら、フリーターになってやりたいことを探すのでも良いと思いますよ。
決めるのはあなたです。

人生は1度きり!楽しもう!

就職したくないということをあまり相談できる人はいませんよね。
だからこれを読んでいるのだと思います。

大丈夫、あなた次第でいくらでも進路を決められます。人は皆自由なのだから。

ただもう大人である以上、自分の行動に責任をとらなければなりません。

大学の学費を親に出してもらったなら、就職しなかった理由を親に話し、期待に応えられなかったことを謝る義務があるでしょうし、生活費はなるべく自分でまかなえるようにした方がいいと思います。

やってみたいことが見つからなくとも、必ず自分に合う職業はあります。
それが何なのかわからないから就職しないということは、何ら悪いことでもみっともないことでもないですよ。

40年以上もの間、何らかの仕事をして、働いて、お金を稼がなけれないけないのであれば、当然自分と相性のいい職業を探すでしょう。
それを周りよりもゆっくりと探したっていいじゃないですか。

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